皆さんこんにちは。文房具店員stufffです。
幼少期によく使用していたクレヨン。皆さんどんな思い出がありますか?私は手が汚れやすかったですが、かなり発色の良いサクラクレパスを使用していました。(クレヨンとクレパスは異なりますが)
ただ、生まれて0~3歳は周辺のものをなんでも口に入れがちなので、普通のクレヨンで絵を描く際は子供から目が離せないですよね。
そこで今回、口に入れても無害なクレヨンをご紹介したします。
目次
口に入れても大丈夫!おやさいクレヨン
万が一子供が口に入れても平気なクレヨン、「おやさいクレヨン」です。
おやさいクレヨン誕生秘話
mizuiro株式会社から販売されています。そこの代表である木村尚子さんは元々グラフィックデザイナーと子育てを両立するママさんでした。夕食の支度中に、野菜の鮮やかさに魅了され、「野菜の色で絵を描いたら美味しそう」とアイディアが生まれたそうです。
そのあと、規格外で破棄される野菜の存在を知り、野菜をリユースしたいと考えたことが「おやさいクレヨン」の誕生秘話です!
なぜ口に入れても平気なのか?
なぜ口に入れても平気なのか?それは口に入れても安全な原材料だからです。
原材料は国産の「米油」や「ライスワックス」をベースに、野菜粉末、食用色素が使用されています。
ちなみに普通のクレヨンは、ろうそくと顔料からなります。おやさいクレヨンだとろうそくが米油、顔料が野菜粉末、食用色素になりますね。
カラーバリエーション
カラーはゆきにんじん、りんご、カシス、むらさきいも、たけすみ、きゃべつ、ねぎ、ながいも、ごぼう、とうもろこしの計10色です。
基本情報
商品名:おやさいクレヨン
価格:2,200円(税込)
原材料:米油、ライスワックス、野菜粉末、食用色素
販売会社:mizuiro.inc
公式サイト:https://oyasai-crayon.com/
実際に使用したレビュー・感想
じゃん!買ってみました。パッケージが可愛いですね。実は写真を撮る前に一回試し描きをしてしまったので、若干削れています☆
今回は気になった点を検証しながら、のちにメリットデメリットを紹介します。
気になるポイント
- 発色
- 手がどのくらい汚れるか
- 口に入れても平気か(味はするか)
の3点を検証していきます。
発色
気になる発色を見てみました。うーん。薄い。
文字の最後を質圧強めで書きましたが、それでも薄い。
多分子どもは力が強くないので、これより薄い色になってしまいそうです。こどもはパキッとした色が好きな子供には物足りないかも。
あと、おやさいの色しかないので、青色とかがないのも残念。
でも野菜が含まれていませんが、同じような材料で下記の商品が販売されており、原色があるのでそろえるのもいいかもしれません。
手がどのくらい汚れるか
全然汚れませんでした。硬いクレヨンなので、油分がにじむことがなく、快適に使用できました。
口に入れても平気か(味はするか)
さすがに固体を噛んで飲むのは怖かったので、舐めてみました…
無味。そして私の体も健康なので問題なし。まあ、原材料からして食べれるのは明白なので大丈夫でしょう。
おやさいクレヨンのメリットデメリット
メリット
- 口に入れても安心
- 手が汚れにくい
- プレゼントにいいかも
デメリット
- 価格が高い
- 発色が悪い
- 硬い
※あくまで私の感想です。参考程度にしてください。
まとめ
いかがでしたか?気になっていた点が解決したら幸いです。
余談ですが、ながいもカラーを使ったときの「え??この色販売しちゃうの?すごいな…もしかして大人向け?」と思ったのですが、今考えたら大人も楽しめるように制作したのかな?
それではごきげんよう。